2026/04/19(日)、インテックス大阪で「関西けもケット11」が開催された。
いきなり自分語りとなるが、筆者は根っからのケモノ好きである。これまで10年以上、学生時代の大半、社会人になってからもその気持ちは衰えることなく、むしろ年月を経て広く、純化されているように思う。
そんな自分だが、けもケットについては開催されていることを知っているのみで行ったことはなかった。興味はあったがそれきりで行こうとも思っていなかった…のだがそれも去年まで。
今年は心機一転、参加してみることにした。物は試し、百聞は一見に如かず、一度行ってみるのも経験だろうと、孤独な社会人は独り歩みを進めたのであった…
目次
- 1.初参加に向けて ― 一人であることの不安と事前準備
- 2. いざ会場へ ― そこは同じ志を持つ者たちの「お祭り」だった
- 3. 最大の衝撃 ― 百見は一触に如かず
- 4. まとめ ― 傍観者からの卒業、初参加で分かったこと
- 5. 最後に
1.初参加に向けて ― 一人であることの不安と事前準備
まず「けもケット」とは何だ?という方がいるかもしれないので
けもの+マーケットで「けもケット」。「ケモノ」というジャンルを題材にした即売会である。
毎年東京と大阪で各年1回開催されている。次回は東京で2026/09/20(日)開催。
公式サイトではあくまで開催における事務的な情報しかないので、どういうものかを知りたい場合はXのタグ #関西けもケット11 で調べたりなど、実際に参加した方々の声をきくのが一番早くて手っ取り早いだろう。
今回一般で初参加したいと思ったのだが、早速不安が色々と浮かんできた。
- 一人参加で問題ないのか?疎外感は生まれない?
- 即売会ってコミュニケーションとかどうすればいい?
- そもそも楽しいものなのか?初めてだから浮いてしまわない?
背景として、「一緒に行く人がいない」「即売会も初」「ケモノ好きと公言したことがない」というケモナーにおいて最底辺の立ち位置にいることは書いておく。
先に結論から言うと全くもってそんな心配は無用だった。
ただ結果論なので、初参加に向けての準備とやっておいて良かったことを挙げる。
カタログを事前購入して退路を断つ
まず最初に行うのはカタログの事前購入。
アリスブックスさんで開催の2週間ほど前から注文可能になる。これを買うのだ。
けもケット一般参加にはカタログ持参が必要で、会場前に購入スペースは存在する。そこで買えばいいのだが、あえて事前購入して「行くしか選択肢がない状態」を作った。
これのおかげもあってか準備ははかどった。
行きたいサークルを調べてメモする
カタログを手に入れた後は気になるサークル探し。
なんといっても計850サークルに加えて企業ブースもあるわけで、事前情報なしではまずどこを回っていいか見当がつかない。
なので先に自分の好きなクリエイターさんを探し出してそこを起点に気になったサークル番号をメモしていく。
筆者は紙に印刷した全体図を印刷したものにメモをしていった。視覚的にどこにあるのかわかりやすいのでオススメ。

今回カタログを写真で撮ったものを印刷したのだが、けもケット公式にPDF形式で配置図が公開されているので、それを印刷するのほうが正確で綺麗だとあとから気づいた。次回の反省点。
この過程で気持ちを高めつつ、自分がどうするかの解像度を上げていく。
生成AIに相談
これはもう最終手段なのだが、同じ境遇の方もいるかもしれないので…
生成AI(Gemini)に気になることを訊いて回答してもらった。

若干みじめな気持ちになるかもしれないが、使えるものは使ったもの勝ち。実際便利なのでこういう時には頼ってみるのもいい。

前向きな言葉で回答してくれるので、人によっては気持ちはだいぶ和らぐかと思われる。ただハルシネーションもたまに発生するので、虚偽がないかの裏どりはしっかり行う必要はある。
前日に相談をして、前向きな意見をもらうことで「明日は大丈夫だ」と思うことができた。これでボッチでも安心だ!
2. いざ会場へ ― そこは同じ志を持つ者たちの「お祭り」だった
4/19、いざインテックス大阪へ。
筆者は大阪市内在住で前泊などが必要ないため当日出発。ここだけは特権を使わせてもらっている。
到着は11:30過ぎ。電車は特に混まず難なく会場へ。(余談だがその後御堂筋線で運転見送りになっていたらしく、ギリギリ発生前だったらしい。早めに来て良かった)
ちゃんとカタログを掲げつつ会場に入ると…
なんだこの人の渋滞は――
※撮影禁止のため人で溢れる4号館は脳内イメージにおまかせします。
あまりの人の多さと喧騒に圧倒された。
一般だけでも1000人近くは入っていただろう。加えてサークル850×売り子含め2~3人だとすると常に2,3000人はいたように感じる。
これを見て思った。
「これ全員が…ケモナー…??」
人生で会った人の中でケモノ好きという人に一度も会ったことがなかった。
それもそのはず、そもそも自分は公言したことがない。つまり他の人も同様に公言することはない。マイノリティで異常な癖だから。
そんな人はほとんど存在しないと四半世紀ずっと思い込んできた自分にとって、この事実はとても衝撃だった。
そして同時にこう思った。
「ここは自分に正直になっていい場所なんだ」
サークル参加されている方は自分の作品を見てくれる人が現れてほしい、一般参加側はその作品を見たくて作者に会いたい。それぞれの思惑が「ケモノ」を通して通じ合っている。
そんな場所で、「自分は一人だから…」「コミュニケーションが…」などと言っている場合でないのは明らか。そんな不安は知らぬ間に消え去っていた。
とはいえ結局即売会で自分がしたことはこれくらい。
- サークルを探す
- 軽い挨拶、サンプルを見るときは了承を得て試し読み
- 「これください」と伝えて購入
- 「ありがとうございます」と感謝の意を目を見てしっかり伝える
見て分かる通り普通のお店での買い物と同じ。不安に思うことなど微塵もなかった。
サークルを探すときは事前に書いたメモが大いに役立った。ウィンドウショッピングはしづらくなるが、そもそもそれをする暇がないので事前調査をしておくのは自分にとっても周囲にとってもWinWinといえるだろう。
購入時もう少し色々と話しても良かったのだが、非常に混雑していることが多かったため、短い時間で感謝だけは最大限伝えた。今回10サークルほど回ったが、例外なく皆さんの喜んだ笑顔が見られた。
即売会で印象的だったのは
「マナーの悪い人が一人もいない」
筆者が向かったサークルの中には、待機列が存在するところもあった。
C-50 ドーナツ教会
G-34 ちゃおちゃお亭
など。
並んでいるとき思ったのが、順番抜かしなど非常識な行動がないのはもちろん、最後尾のプラカード持ちをセルフで運用していたりと、秩序性の高い面が垣間見られたことだ。
他のイベントと比較するのは野暮だが、少なからず眉間をしかめるような行動をする人は存在する。ただ、けもケットではそんな人は1人も見られなかったのだ。
即売会は特に自分のためである比率が高いため、無秩序になりがちなイメージがあったので、正直想定外だった。
このおかげもあり人がごった返す会場でありながらとても心地よく行動できた。ケモナーは皆心から優しいのだ。
30分並ぶサークルもあったため、回り切るまで1時間強かかった。
メモして絞ってもこれだけかかるので、やはり計画するに越したことはない。
3. 最大の衝撃 ― 百見は一触に如かず
一通り目当てのサークルを回り、会場の奥の方へと移動した。
無事回れたことにも安堵し、手提げに薄い本を詰め込んでバッグも心も満たされ、一息つけるかと思っていた。
ただ、会場の奥にあったのは壁を超えた交流、新たな扉だった。
※ここから筆者の細かな心情が入ります。自分の「癖」を事細かく書いているだけなので、興味のない方、この後に書いてあるまとめだけ読みたい方は読み飛ばしてもらって構いません。写真が気になったら戻ってきてください。
着ぐるみ交流エリア
即売会に「コスプレ」はつきもの(だと筆者が勝手に思っている)。
けもケットにおいてはそれが「着ぐるみ」となる。
着ぐるみ参加リストも公表されており、総勢100名+スタッフ30名以上。常に全員で続けるわけではなく、休憩なども含み代わる代わる出てくる。総数で見ると多く見えるが、イベント時間内で分配するとそこそこといったところ。
今回のけもケットの参加において、着ぐるみ交流はそこまで気にしていなかった。
1章目での準備でも着ぐるみに関しては何も触れていないことからも、目的がそこになかったのは明白だろう。
「写真撮れたらいいか」「触ったりできるのかな」など、あくまで好きな人用のおまけ的な位置づけだと思っていた。
現場の話に戻し、会場に来たのなら行かない選択肢はないだろうと着ぐるみ交流エリアに足を踏み入れた。
中にはカメラに向かって愛嬌を振りまく着ぐるみが10体ほど、時間が経つにつれ様々なケモノが移動し、人間の波もそれにつられて動く。
ブースを回るのとはまた違う雰囲気があった。
初めは右も左も分からないため、様子見のため人気の少ないところで荷物を整理しつつ眺めていた。
見ていると、いたるところで撮影や2ショットだけでなくハイタッチやハグなど、とてもフランクに交流をしている様子が見えた。
「ん?それは普通にしていいことなのか?」と最初は疑わしく思った。ただ目の前の光景は嘘をつかないため、その疑念もすぐに消えた。
そして人だかりに足を踏み入れて、着ぐるみの撮影をするために並ぶことにした。
数人並んでいたが、皆例外なく撮影→スキンシップとを行っていた。そして自分の番。
筆者は流れに合わせることは得意だと自負しているので、前の人たちがやっていた流れを見よう見まねでやった。一応前情報で、着ぐるみとのコミュニケーションではジェスチャーなどを大きくとるといいと知っていたので、その情報を思い出しつつ伝わるよう心掛けながら。
そのおかげもあってか滞りなく進められた。撮影をして、手を広げてハグをお願いするジェスチャーをしてみた。すると着ぐるみも「おいで」と手を広げてくれたので、近づいて優しくハグをした。
その時、今まで見るだけだった存在と触れたことで、視覚情報がすべて「体感」に塗り替えられた。
「自分より大きくてモフモフした生物に、現に今抱き留められている」という圧倒的な実在感。
時間としては数秒、ハグしていた間はモフモフであることを実感したくらいだったため、終わった後はお礼を言って手を振ってお別れまでを粛々とした。
ただ筆者の心の中では、マグマだまりが噴火するように湧き上がる感情があった。
「着ぐるみ交流、サイコーかもしれない」と。
その後半時間、10体以上の着ぐるみと交流をした。
初めの疑念はとうに消え去り、自ら進んで交流を楽しんだ。
会話ができる方とは「初めて来たんです~」などちょっとした会話を挟んだり、ハグをお願いしたら数十秒なかなか放してもらえなかったり、バックハグされて2ショットを撮ったり、いろんな楽しみ方ができた。
午後に予定があり半時間で切り上げなければならなかったのが今でも名残惜しい。
今回着ぐるみ交流に参加したことによる衝撃は大きなものだった。なぜここまで衝撃を受けたのか、何とか文字起こしして挙げてみよう。
- 「傍観」から「体感」に変わった
- 自身が当事者になっていい
- 結局癖 自分はでかいケモノのスキンシップが好き
まず普段から絵師、クリエイターによる愛ある作品をみている。言い換えると好きなケモノを「傍観」している立場だった。
筆者は絵が微塵も描けないため、本当に見ることしかできない。フィギュア、ぬいぐるみなど触れることのできるものもあるが、所詮愛でるだけ。体感とは呼べない。
ただ着ぐるみ交流は違った。そこにケモノが存在し、毛の感触、匂い、温かみを感じることができた。
「百見は一触に如かず」有名なことわざをもじったものだが、この言葉が今回の体験に最も近いと言える。
次に、それを行うのが他ならぬ自分であるということ。
行く前はどこか「選ばれた人による特権」というイメージがあった。
ただ一度輪に入れば、それはたちまち自身の特権となる。当事者になっていいという誰かから授かるわけでもない許しが、とてもうれしかった。
そして最後、結局自分はでっかいケモノのスキンシップが好きだということ。
自分より大きなケモノに抱きしめられて包まれる、そんなシチュエーションが好みな自分にとっては天国のようなものだった。
これはもうこれまでの証言全部無視してこれだけでも成り立つくらい強い。結局どんな理論武装も好きには勝てない。今回それを経験してしまったので、もう沼。
こうして色んな感情が融合した結果、筆者にとって着ぐるみ交流は忘れられない体験となった。
小説と見紛うほど濃い文章となったが、筆者が言いたいことは、
「着ぐるみ交流はサイコーだった。そして一度は体験してみてほしい。」
同志が現れてくれると嬉しい。
最後に今回交流させていただいた着ぐるみの写真・名前とXアカウントを載せておく。










上から
メア(悪魔ドラゴン)
ダイア(ドラゴン)
空影(犬)
ベロニカ(ケルベロス)
照(シリオン(兎))
アロ(鷹)
シェフィ(羊)
Tweets by Sheffie_furrlan x.com
ディエルノ(狐)
海渡~あまと~(水平まんた)
ルミナ(狐)
4. まとめ ― 傍観者からの卒業、初参加で分かったこと
こうして初参加は幕を閉じた。
気持ちの変化
自分は数年「傍観者」に徹していた。ずっと薄く興味はあり、これまでの参加ログをチラとみることはあったが、どこか別世界の話に感じた。
- 一人で行くのは心細い、疎外感が生まれるのではないか
- 「ケモノ好き」という世間一般ではイレギュラーな趣味嗜好
- 楽しんでいる人は選ばれた人だけ
「〇〇さんと会って~」「周りが交流してて~」という内容の参加ログが多く、また1人参加は肩身が狭いような印象を抱くような説明がされていることもあった…ように思う。思い込みかもしれないが、少なくとも1度はそういう印象を持った。
ただ今回初参加してみて、それが杞憂で思い違いであることが分かった。
- 一人で行くのは心細い、疎外感が生まれるのではないか
→ 誰にも気をつかわず、自分の「好き」に100%集中できる。
孤独どころか、むしろ自分から手を伸ばす「主体性」が生まれる。
- 「ケモノ好き」という世間一般ではイレギュラーな趣味嗜好
→ 周りも皆同じ「ケモノ」という趣味嗜好を持ち、好きなものを買いに来ている「同志」であり「味方」。
むしろここではケモノ好きでないことがイレギュラー。自分の気持ちに素直になることが馴染むさきがけとなる。
- 楽しんでいる人は選ばれた人だけ
→ 即売会でクリエイターの喜ぶ顔をみて、自分は好きな作品を手に入れられて、合法モフモフができて、楽しくないことがあるだろうか?(いやない)
自分に楽しむ気があれば何ら問題ないのだ。
一歩踏み入れる勇気、迷いがある中で必要なのはそれだけだった。
「興味がある」という気持ちだけで参加資格は十分。
初参加に向けての虎の巻
参加にあたってやっておいて良かったこと、こうすれば良かったと思った情報を共有しておく。
①事前準備
- 気になるサークルをメモしておく。スマホはつかえないため、紙印刷が〇。
- 1000円札を十分枚準備。購入物が多いなら5000円でも可。100、500円玉はそれなりの枚数でOK(取り出しが面倒なので)50円以下は不要なため除いていくのが〇
- 手提げバッグが取り回し、取り出しやすくて良い。大体薄い本はB5 or A4のためそれが十分入るサイズであればOK。リュックなどは幅をとるので楽だけど△。
- 名刺が~、差し入れが~などもあるにはあるが、自分ができる範囲で準備ができたら合格。はじめは気にしなくていい、当日を楽しもう。
- カタログは会場前でも購入可。忘れ物が不安な人はむしろそちらで購入をオススメする。筆者は事前購入したが、来年は会場前でもいいと思っている。
②会場内(即売会)
- 開場~2時間ほどは人でゴった返していた。メモを頼りに目的のサークルまでまっしぐらに進む。着いたらもう自身のスペースなので焦らずコミュニケーションをする。
- サークルの方への挨拶は礼儀として、試し読みや購入の際もきちんと一声かける。売買も大事だが、あくまで互いのコミュニケーションがメイン。
- とはいえ基本は普通にお店で商品を買うのと変わらないので、そこまで気負う必要はない。そのやり取りに加えて「あなたの作品が好きで来ました!」ということを伝えられれば御の字。晴れてWinWinである。
- しっかり感謝を伝えたら周りの人の流れをみつつ移動。移動しつつメモ確認などをすると妨げになるかもしれないので、メモ確認のために脇にそれた方がいい。頭に入れられていれば尚良。
- 人気サークルは行列、それを見越して並ぶレーンや最後尾のプラカードが用意されている場合がある。プラカードが参加者で交代で運用しているので、自分が並んだときは率先して代わる。あとは誘導係の売り子さんの誘導にしたがって行儀よく並べばOK。
③会場内(着ぐるみ交流)
※Xのポストなどを見る限り2026はかなり人が多かった模様。一旦その基準で書く。
- 即売会よりもコミュニケーションがメイン。自発的に行くのが苦手、気が引ける方は並んでるところや囲み撮影に紛れ込むのがオススメ。
- 交流の際は見やすいようにジェスチャー多め。手を振って気づいてもらう、2ショットなら指2本、ハグなら手を広げるetc... 言いたいことを体で表現すれば伝わりやすい。
- 2ショットハードル高くない?と思うかもしれないが、参加者が協力的なので周りの人が自発的に撮ってくれる。もちろん筆者も撮ってもらったし撮った。ある意味ここが一番醍醐味かも。
- もちろん終わった後は感謝を伝える。感謝はどこでも大事。
- 初めはちょっと戸惑うこともあるが自然と馴染んでいくので、恥を惜しまず会場の雰囲気に身を委ねよう。
④退場後
- 退場は出口から出るだけで特に何もない。そのまま帰路に着く。
- 帰ってからは戦利品を確認するなり、撮ってSNSで自慢するなり、今日の出来事を振り返るなり、今日した体験の思い出を残す。思い出しながらページをめくるのも乙。
- 着ぐるみ撮影はXであれば、その方のアカウントを写真にタグ付けしてポストすることが一番の感謝となる。アカウント調べはちょっと労力がかかるが頑張れ。フォローすれば尚良。(界隈へようこそ)
この記事をみて「行ってみたい」と思った人にぜひ参考にしてもらいたい。
5. 最後に
…の前にせっかくなので戦利品を載せ…ようと思ったのだが、ほとんど成人向けで教育に悪いため画像はなしで筆者のXのリンクだけ貼っておく。(良かったらフォローもよろしくね)
https://x.com/halmuk_honto/status/2045844346843595043?s=20
さて、関西けもケット11は自身にとって怒涛の初参加となった。
過去の自分が参加前に「こういう情報があれば良かった」と思った内容と、とにかく衝撃を受けたことを事細かに書いてみた。さすがにこの熱量は過去の自分なら少し引くかもしれないが…
これまで自分は周りと趣味嗜好が違うことに悩み、「ケモノ」が好みである自身を拒否してきた。
でも少しだけでも変わりたいと思い立ち、不安いっぱいでも足を踏み入れたおかげで、同じ趣味嗜好を持つ人がたくさんいることを知った。拒否し続けた感情が短所ではなく個性だった。
さらに思っても見ない新たな趣味も増えるきっかけとなった。これも一歩踏み出さなければ知る由もないものだった。
ただこれは誰しもが変わるものではないと思っている。自身を客観的にみて「変えたい」と思う気持ちと、触れる機会が合致したことで、この無敵の8400文字を生み出すことになった。
迷っている人は、けもケットに「興味がある」だけで仲間であることを知ってほしい。
参加経験がある人は、今年また一人新たな厄介者が生まれたことを笑ってほしい。
次回開催時は新たな顔が増えていればいいな。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。